公文（くもん）の口コミ徹底検証！入会前に知っておきたい効果と弊害

公文式、人気ですよね。

我が家も、子供たちが3歳から通いました。

入会のきっかけは、夫や大学の友人が「幼少期にやっていて良かった」と言っていたから。

その後、口コミを調べて、体験もして、入会を決めました。

でも、実は、私は幼いころ、「公文式は良くない」と聞いていたんですよね。

そこで、この記事では、公文式の評判・口コミについてまとめました。
公文への入会を検討している方や入会したけど継続に迷いがある方が、しっかりとメリット・デメリットを把握できるように書きました。

公文式の効果・良い口コミ

それでは、まず公文式の効果・良い口コミをご紹介します！

公文はスモールステップで無理なく高い学力が付く

公文式の最大の強みは、スモールステップで進んでいき、やがて無理なく高い学力を身につけることができる点です。

我が子の算数の例

●スタート時：　1,2,3,4と数字を数える
●半年経過　：　繰り上がるのある2桁＋1桁の計算もスラスラと解ける

特に無理をした覚えはありません。

でも、スモールステップで進むように緻密に作られている教材なので、少しずつですが着実にステップアップしていくことができました。

公文は毎日の習慣にしやすい

公文では、教室や宿題で取り組むべきプリントの枚数が決まっているので、毎日の習慣にしやすいです。

週2回の通室が良い刺激になる

1週間のサイクルは以下のとおりです。

　　　　続く…

この「教室での学習」がいいアクセントとなり、1週間を有意義に過ごすことができます♪

公文はしつこい（笑）→処理能力が高まる

公文はしつこいんです。

一見デメリットではと思われるかもしれないのですが、メリットです。

我が家では公文通室前に、兄に公文ドリルをさせていましたが、一通りやって、間違ったところをやり直して終わりでした。

こういうやつ↓

でも、公文式（教室）では、丸ごと繰り返し繰り返し定着するまでやります。

しつこさが嫌になりますが、実際やってみると、やればやるほど正答率が高まっていき、タイムも縮むのです。

例えば、分数の足し算のとき、一瞬で最小公倍数を見つけられるようになったり。

上記みたいな計算です。

ここまでくると「訓練」ですね。

処理能力が圧倒的に強化されていることが、傍から見ていても分かりました。

公文はモチベーションが上がる

全国ランキングが発表されたり、成績優秀だと優秀者の集いに招待されたりします。

うちも、兄が公文英語で「未来フォーラム」というイベントに招待されました。

また、オブジェ（トロフィー）やキーホルダーのようなものもいただけます。

こういった、やる気につながる工夫もたくさんあります。

公文式の弊害・悪い口コミ

それでは、次に、よく言われる公文の弊害・デメリットを見てみましょう。

公文を習っていると字が汚くなる

教員をしている知人が言っていたのですが、その知人の周りの教員の間では、公文はあまり良く思われていないそうです。

やはり、タイムを計ってプリントをこなしていくので、どうしても「丁寧さ」とはかけ離れたような字になってしまいがち。

思考力が鍛えられない、思考力が止まる

または、

という口コミもあります。

でも、これって、「弊害」と言えるのでしょうか？

なので、我が家では、文章題と思考力系問題は別途、問題集・ドリルで補いました。

公文をすると、学校の授業を聞かなくなる

これは、「公文の弊害」として語るには、論点が少しずれているかと思います。

公文式に限らず、先取り学習をしている方は、学校の授業が簡単に感じられると思うのです。

なので、我が家でも、「公文で習って知っているからと言って、学校の授業をおろそかにしてはいけないよ」と口を酸っぱくして言っていました。

例えば、

などと、学校の授業でおさえてくるべきポイントを伝えるようにしています。

実際、個人面談などで、先生からは「意欲的に取り組んで、発表もよくできています」と言っていただけました。

公文の口コミ・評判まとめ

我が家は、メリットが、デメリットを上回っていると判断し、入会を決めました。

実際、公文はやって良かったと思っています。

中学受験をする上で基礎の基礎となった、

• 家庭での学習習慣をつけておく
• 基礎力はもちろん、圧倒的処理能力をつけておく

が叶ったので、大満足です。

あとは、中学受験塾への切り替えタイミングが重要だと感じます。

それについては、以下の記事をご参照いただければと思います。