公文式って、教室数がものすごく多いですよね。「あ、ここにも公文があった!」と子供は散歩しながら公文教室を探しています。
うちの兄が、幼稚園のころ、習い事が多くて時間があまりなかったので、通学(通室)時間を削ろうと、通信を検討したことがあります。
検討の結果、通信を受講するのはやめたのですが、その時、いろいろ調べたので今回は公文式通信学習(通信教育)についてご紹介します。
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公文式通信学習の会費(月謝)
※2019年10月1日追記
消費税の税率変更に伴い、2019年10月分から以下の通り会費が改定されました。
教科数 | 幼児・小学生 | 中学生 | 高校生以上 |
---|---|---|---|
1教科 | 8,250 円 | 9,350 円 | 10,450 円 |
2教科 | 15,400 円 | 17,600 円 | 19,800 円 |
3教科 | 22,550 円 | 25,850 円 | 29,150 円 |
公文式を教室で習った場合の月謝は以下の記事に書いた通りですが、

ざっくり言うと、通室の会費(月謝)に、「通信管理費1,100円」が上乗せされます。
例えば、幼児・小学生の1教科は、通”室”(教室に通う)だと7,700円ですので、
7,700+1,100=8,800円というわけです。
ただ、通信では2教科、3教科と増えても、「通信管理費」は1,100円のみです。
なので、2教科だと、
7,700×2+1,100=16,500 円です。
生徒さんが公文式通信に教材を送るときの送料は、生徒さん負担です!!
なお、入会金は不要です。これは通室と同じですね。
公文式通信学習がおすすめの方
通信学習は次のような方におすすめです。
- 公文の教室が通える範囲にない。
- 最寄りの公文の先生とそりが合わない。
- 教室だと大勢の生徒がいて集中できない。
- 他の習い事が多くて、週2回教室に通えない。
- 通学(通室)時間を節約したい。
- (通室しなくても)家庭でのサポートが十分に行える。
うーん、確かにこれらに当てはまる人は通信が向いてそうですね!
当てはまる人は本当に通信にすべきなのか…?
公文式通信学習のメリット・良い評判・口コミ
通学(通室)時間を節約できる
これは言わずもがな、大きなメリットですよね。
場合によっては交通費も。
固定担任制なので、引っ越しても先生が変わらない
毎回同じ先生が担当し、学習量や採点結果など生徒さんの変化に応じて適切なアドバイスくださるのは魅力です。
公文通信は大人でも取り組みやすい
公文式は、実は大人の方が受講している例も多いこと、ご存知でしたか? 教室だと小さい子に囲まれて少し気恥しい方も、通信なら取り組みやすいですね♪
平日日中ならいつでも質問できる
お電話、FAX、メールなど可能な手段でご連絡いただければ本部スタッフが回答いたします。(月~金9:30-17:30祝日・特定休業日は除く)
「解き方がわからない」など現在学習中の教材のご質問のほか、今後の学習の進め方など、いつでもご質問は受け付けています。引用元:こちら
ネット上の口コミは?
公文式通信学習のデメリット・悪い評判・口コミ
通室の場合よりも1,100円高い
1,100円をどうとらえるか…。
教材返送代もかかる
地味に細々とした出費もあります。
タイムラグが発生 & 親の力量に左右される
月1回(もしくは2回)のご返送となる通信学習では、間違えた理解で反復練習してしまっていたり、苦しいまま先に進んでしまうなど、タイムラグによるデメリットがどうしても起こり得ます。ご家庭での解答確認をお願いできると、お子さまの負担も軽減し結果進みが速くなります。ご家庭とのそうした連携がはかれるとありがたいなと感じます。
引用元:こちら
と、公文の通信の先生はおっしゃっていますが、それは逆に言うと、親の負担が、通室の家庭よりも多いということ。
お子さんが飽きやすい
教室だと先生が励ましてくれるので中だるみしにくいですが、通信は確かに飽きやすいというデメリットがあるかもしれません。
性格にもよりますが。
教室で他のお子さんに刺激を受けるほうが伸びる子もいますよね。
教材選択の見極めが甘いかも?
うちが通っている公文教室の先生は、教室時間中の態度もしっかり観察してくださり、「点数は取れているけど、無理してきつそうだったから、もう一度繰り返しましょう。
焦って進めても基礎がグラグラしていると後がきついですし」などアドバイスをくださいます。
学習の基本姿勢を見てもらえない?
これは、通信のデメリットというより、通室のメリットなのですが、うちの先生は、鉛筆の持ち方や姿勢などもアドバイスくださいます。それは通室ならではのメリットだと思います。
ネット上の口コミは?
結局、我が家はどちらを選んだか
我が家は、今は普通に週2通っていますが、冒頭に書いた通り、兄が幼稚園で習い事が多かったとき、通信にしようかと悩みました。
そのときの対応としては、
「通信にはしない。週1通う!」
にしました。
そうしましたら、通室時間も節約でき、逆にメリハリがつき、他の習い事もがんばることができました。
先生に解答書をお借りし、親が採点を行いました。

その結果、小1でJフレンズ(英語)になることができました。

先生と話し合い、「週1でもちゃんと進んでいけるよう、私からもアドバイスしていきますので」とおっしゃっていただけたときは、とても心強く感じました。
我が家の場合は、週1でも、通室にしたままでよかったです!
先生によっては、週1通室を許可してくれない方もいるようです。
通信教育なら進研ゼミが断然おすすめ
そして、個人的には通信をするなら、やはり老舗の進研ゼミがおすすめです。
私自身もやったことがありますが、通信教育で一番の懸念のモチベーション低下に対して、赤ペン先生が励ましてくれたり、付録の冊子で気分転換したり、とても楽しく勉強できたのを覚えています。
兄も進研ゼミで幼稚園のうちに小3範囲まで終えましたが、チャレンジタッチで楽しく受講しておりました。
妹も年中さんから始めました!
さすがは通信教育の老舗…進化し続けていらっしゃるなぁと思いました。
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知育系SNSで話題のワンダーボックス。
これ、妹に検討中ですが兄のときもあったら良かったな~。
兄はシンクシンク(Think!Think!)が大好きなので、きっとドハマリしていたでしょう。
(ワンダーボックスは10歳までが対象なのです、残念)
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