こんにちは。ゆめねこです。
またまた教育の参考になる本を読みました。
『頭のいい子は、3歳からの「遊び」で決まる!』です。
この本は、幼児教育を実践する人にためになるTIPSがたくさん詰め込まれています。
カタログ的にさらりと読み返して、習慣化するまで続けるといいと思いました。
クマ歩き
久しぶりに「クマ歩き」という言葉を聞きました。
ひざをつかずに四つん這いになって手足を交互に動かし、前に進む動き。
このとき、顔は、下ではなく前を見ることがポイントとなります。
筑波大学附属小試験実技の代名詞とも言われています。
ボールつき(ドリブル)
手の功緻性と眼力が必要な動きです。
ボールはたたくのではなく、押すようにするのがコツです。
縄跳び
バランス感覚を養います!
跳び方にはコツがあります。
幼児用のコツを紹介したYOUTUBEがいくつかあるので、見てみてください。
非日常体験
気持ちのいいこと=頭が良くなる元なんですって。
ドーパミンが、知能にかかわる神経ネットワークをさらに強化してくれます。
週末の家族でのお出かけがおすすめだが、普通の毎日も工夫次第でプチ非日常体験に変わるとのこと。
寝袋で寝る、ベランダでご飯など、これって子供にとっては楽しいですよね~。
私も小さいころに、お庭にレジャーシートをひいてお昼ご飯を食べたりしていました。
楽しかったな。父と母には感謝してます。
実況中継
子供に実況中継をすると視覚と聴覚が同時に処理されマッチングして言語を獲得する。
実況中継のコツは1文を短くすること。
こちらの記事にも実況中継のことを書いたので見てみてください。

投げっこゲーム
開けたふすまの陰に、左右にわかれて夫婦が立ち、いろんなものを投げる。
子供は投げられたものを当てる。
昔、こういうクイズ番組があった気がします。
この遊びでは、眼力が鍛えられます。
投げるスピードやものの大きさで、難易度を調節しましょう♪
イメージ遊び
「切るものなんだ?」
「ふわふわのものなんだ?」
など問題を出し、なーんでも正解とします♪
なんと気持ちのいい遊びでしょう(^^)
音当てゲーム
目隠しをした子供に生活用品の音を叩いて聞かせ当てさせる。
聖徳太子ゲーム
2人が別々のことを言い、何と言ったか当てさせるゲームです。
慣れてきたら、人数を増やしていきましょう。
「これから聖徳太子ゲームを始めます。
聖徳太子は同時に10人の言っていることを聞き分けたそうです(諸説あり)。
今から、お父さんとお母さんが別々の言葉を言うので、
聖徳太子のように言葉を聞き分けましょう」
逆さ文字ゲーム
「ももこ」→「こもも」など、逆さ文字をあてさせましょう。
当然ですが、文字数が増えるほど、難易度が増します。
ちなみに、今、4歳になりたての娘に初めて試してみましたが、2文字でも難しかったみたいです(^^;)
まとめ
著者は医学博士、小児科専門医、小児神経専門医、小児発達医、小児リハビリテーション医です。
医学的観点から考え出されたアイディアを実践し、お子さんの「聞きとる力」、「集中する力」、「やりとげる力」などを伸ばしていきましょう。
