我が家の兄は、文系・理系に区別するなら、理系だと思います(小3現在)。
教科でいうと、特に理科が好きです。
でも、好きな分野・詳しい分野にムラがあります。
例えば電気の分野は未着手でした。
そこで、
「何かいい教材や知育玩具はないかな」
「とりあえず豆電球でも買ってこようか」
と考えていました。
電脳サーキットとの出会い
そうして、検索したり、先輩に聞いたりしているうちに、
「遊ぶだけで自然と電気の仕組みを学べる玩具がある!」
ということを知りました。
その名は、「電脳サーキット」。
購入から2年程経った今でも「いい買い物をした」と思っているので、ご紹介してみます。

電脳サーキットは日本語説明書付きがおすすめ
国内のネットショップでは、
・日本語説明書付き
・英語説明書付き
の物が購入できます(記事執筆時点)。
そして、日本語説明書付きのほうが高いです。
日本語の説明書はとても分かりやすく、小学生なら(5, 6歳ぐらいからでも)大人の手助けなしに、1人ですいすい実験を進めていけます。
ただ、説明書なしでは厳しいと思います。
大人が英語が得意で、横について相手をできるというのであれば英語版でも問題ないと思います。
私も、最初、
と考えましたが、よくよく考えたら、使われている英語が、専門用語で特殊そうなので、ちょっと無理かなと思いました。
「説明書が読めなくて、玩具で遊ぶのを辞めてしまった」なんて、本末転倒でもったいないので日本語説明書付きを選びました。
電脳サーキットは、100、300、500のうち、どれを買うべきか
電脳サーキットにはいくつか種類があるみたいですが、基本のシリーズは、100と300と500があります。
100は、101通りの実験が楽しめる導入版(記事執筆時点でamazonで約6,000円)。
300は、305通りの実験が楽しめる中級版(記事執筆時点でamazonで約12,000円)。
500は、511通りの実験が楽しめる上級版(記事執筆時点でamazonで約17,600円)。
そして、それぞれ、アップグレードキットがあって、
100 to 300は、記事執筆時点でamazonで約7,000円。
300 to 500も、記事執筆時点でamazonで約7,000円。
100 to 500は、記事執筆時点でamazonで約12,300円。
です。
(注意:アップグレードキット単体では、遊ぶことはできません。)
それぞれ、アップグレードしていくほうが割高になることが分かります。
個人的には、まずは中間の300を購入して、しばらく遊び、物足りなくなったら500にアップグレードするのが良い気がしています(まったく興味を示さなければ、しばらく買い足さない)。
ただ、100と300では倍近い価格差がありますので、「とりあえずは100」という購入の方法もありだと思います。
我が家は「ハマってほしい」という希望もこめつつ、300を購入しました。
電脳サーキットの基本的な遊び方
基本的な遊び方は、付属の説明書(実験ガイドブック)に従い、順番に組み立てていくだけです。
それだけで、次々に電子回路ができあがり、プロペラが回ったり、明かりがついたり、爆発音が鳴ったり、動作感知器が作れたりなど、何らかのアクションがあり、子供は大喜びです。
全てのパーツがシンプルな形で作られていて、小難しさはありません。

毎回、出来上がった電子回路を、ドヤ顔で見せに来る兄。
楽しく遊びながら、少なくとも電気の仕組みを考えるきっかけくらいにはなるので、とってもおすすめの玩具・おもちゃです。
知育玩具は、学習の種まきに最適です。
最近のおもちゃは本当に侮れませんよね!