全国統一小学生テスト、長男小1の6月から年2回、毎年必ず受験しています。
受験番号を入れれば、初回受験から連続した成績表がいただけるので重宝しています。
子供たち本人も楽しみにしているようです。
さて、今回、妹がワケあって飛び級制度を利用してきました!
この記事では、全国統一小学生テストの飛び級制度について書きたいと思います。
Contents
全国統一小学生テストの飛び級制度とは?
まず、全国統一小学生テストで飛び級、つまり上の学年のテストを受験できるようになったと知ったのは、2019年5月に四谷大塚さんから届いた1通のメールから。
★【特別】なご案内『飛び級』制度
というタイトルで届きました。
そのときのメールの内容は、要約すると、以下の通りです。
- 四谷大塚直営校舎では、飛び級制度を新たに導入。
- 実学年より1学年上のクラスで学び、最難関中学校に確実に合格させる。
- 飛び級制度を利用できるのは、全統小で実学年の1つ上の学年のテストを受験し、四谷大塚の成績基準を満たした者。
- 飛び級制度希望者(対象:現在小学2・3・4年生)は、全統小受験校舎まで、必ず事前に電話で伝える。テスト当日に伝えるのはNG。
なので、小2~4だけが対象なんだと思ってました。
まぁ、そもそも現学年の理解だけでもおぼつかないのに、飛び級なんて…と当時はサラッと流した記憶があります。
全国統一小学生テスト、飛び級制度を検討した理由
そんな我が家ですが、今回、妹(年長)が飛び級制度を検討しました。
その理由とは…。
①幼児受験対象校舎が限られており、最寄りの会場では幼児NGだった。
時間的制約から、その日、幼児受験対象校舎まで行くことが出来ず、なんとか最寄り会場で受けたかった。
②公文の実力を試したかった。
そして、実際に受けることになりました。
①の受験会場問題が一番大きかったのですが、やはり②の公文での実力も気になっていました。
公文国語では年長で小4の内容を勉強していますが、定着がイマイチだなと思っていたので、弱点を知るためにも小学生の内容のテストを受けてみたかった…というのはあります!
飛び級制度利用には学年制限がある?
そこで一番に思ったのが、
ということです。
でも、全国統一小学生テストのダイレクトメールには、
「飛び級制度」で現学年より上の学年のテストを受験することも可能です。
勇敢なチャレンジを待っています。
としか書かれていません。
それで、先ほどのメール本文をもう一度よく読んでみました。
以下は原文ママです。
※『飛び級』制度の利用を希望される方(対象:現在小学2・3・
4年生)は、全国統一小学生テストを受験される校舎まで、必ず【 事前】に【お電話】でお申し出ください。テスト当日のお申し出は 、一切お断りさせていただきますので、予めご了承ください。 引用元:2019/05/17配信の四谷大塚からのメール
ここで、「あぁ、なるほど」と思いました。
つまり、全統小ではどの学年も上の学年のテストを受験できるけど、四谷大塚の生徒として飛び級制度(上の学年の子と一緒に学ぶ)を利用するのは対象が限定されていますよ、ということなんですね。
幼児でも飛び級制度を使える? 教室はどこ?
では、年長の妹も飛び級制度を使ってみようと思いました。
という疑問は残ります。
そこで、実際の申込画面で、
- 生年月日(年長という判定になる)
- 受験学年(小学1年生を選択)
- 受験会場(幼児NGの最寄り校舎を選択)
などを入れましたが、エラーが起こることはありませんでした。
👇このような感じで飛び級受験学年を選択
そして、いざ当日。
普通に受験してきましたが特に何も言われず終了しました♪
全国統一小学生テスト、飛び級受験した結果
まだ受験結果が返ってきていないので、数値では書くことができません。
ただ、自己採点をした限りだと、成績は良くないです。
「それなら飛び級受験は不正解だったか?」というと、私は「今回はやって良かった」と思っています。
かなり課題が見えてきて、今後の家庭学習に活かせそうだからです。
また、当日、大きい子に交じって受験してきたのは、妹曰く楽しかったそうです。
ただ、また飛び級受験するかと言われると、するとしてもあと数回。
もしくは、もうしないかもしれません。
小さいうちは例え成績が悪くても「テスト=おでかけ=楽しい」という気楽な感じですが、やはり学年が上がるにつれ、中学受験なども意識するため、子供の中でも、多かれ少なかれ成績で一喜一憂するものだと思うからです。
だから、飛び級受験し続けて課題のあぶり出しはできるものの、悪い点数を取って自信を失う…のは良くないかな。
それよりも、現学年でどの程度の立ち位置にいるのか、また、現学年相当学習がどの程度理解ができているのか、ということを把握するほうが重要かなと思います。
四谷大塚の飛び級制度、実はだいぶ以前から活用している方はいるみたいですね。
公ではないのかもしれませんが。
そんな優秀児さんが今何をしているのか、個人的にとっても興味があります。
※2020年11月25日、結果について更新👇

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