こんにちは。図書館や書店で本を選ぶとき、何を参考にしていますか?
書店でPOPが気になったり、Amazonでランキング上位だったり、そういう出会いもありますよね。
我が家では、くもんのすいせん図書を参考にすることが多かったです。

この、くもんのすいせん図書も引き続きおすすめなのですが、先日、新たに素敵なサイトを知ったのでご紹介します。
この記事では、日能研おすすめの書籍、中学入試頻出書籍を知る方法をご紹介します。
日能研読書ガイドとは
こちらのサイトです。
この読書ガイドは、有名塾「日能研」が、中高一貫校への進学をめざす子どもと保護者の方に向けて、おすすめの書籍をご紹介しているサイトです。
特徴は、ガイド内では、書籍を8つの知能(MI:Multiple Intelligences)の視点を取り入れて、分類し紹介していることです。
また、受験塾らしく、入試出題回数が多い順という切り口でも紹介しています。
8つの知能の視点とは
日能研読書ガイドより引用しますと、8つの知能の視点とは、
- 「音楽・リズム的知能」を使って読みたい本
- 「身体・運動的知能」を使って読みたい本
- 「内省的知能」を使って読みたい本
- 「対人的知能」を使って読みたい本
- 「博物学的知能」を使って読みたい本
- 「視覚・空間的知能」を使って読みたい本
- 「言語・語学的知能」を使って読みたい本
- 「論理・数学的知能」を使って読みたい本
という分類になるそうです。
それぞれに該当する本はこちらのページのBOOKSというボタンから見ることができます。
最初はあまりピンとこない分類かなと思うのですが、バランスよく読むと、効果的に国語力を育むことができるのかもしれません。
入試頻出作品と入試頻出作者
入試によく出題された作品や作者さんを検索することもできます。
こちらのページから。
👇こういう画面です。

👆の画面で、過去3年間によく出題された作品を検索してみましょう。
👇こんな感じの結果になります。

そして、第4位の『家族シアター』をクリックするとこのようなページにとびます。

まとめ
私自身の中学受験(二十数年前)で、過去問などで多く目にした作家さんは「向田邦子さん」です。
中学受験勉強をしていると同じ文章に何度も出会うんですよね。切り口は違っても。
やはり入試に出やすい文章(出しやすい文章)というのはあるみたいですね。
「入試に出やすいから」なんてちょっと味気ない気もしますが、同時に良質な文章だということでもあるので、たまにはこういった方法で書籍を検索してみるのはいかがでしょうか。