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『金の角持つ子どもたち』小6で中学受験を決意した物語、読書感想文

金の角持つ子どもたち 読書感想文

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藤岡陽子著『金の角持つ子どもたち』を読みました。

突然小6で中学受験を決意した子と、その子の頑張りを目の当たりにした周囲の人々が少しずつ変化していくという物語です。

中学受験界に縁のある方には特に、おすすめの1冊だと思います。

この記事では『金の角持つ子どもたち』の書評、レビューを書きました。Amazonでは「浅い」というレビューもありますが、私は読んでよかったですよ。

目次

『金の角持つ子どもたち』あらすじ

以下がAmazonにも載っているあらすじです。

頑張るあなたへのエール!

金の角。それは、未来を指し示す希望の光。

突然、中学受験を決意した小6の俊介。

その頑張りに周囲も変化していき──。

「サッカーをやめて、塾に通いたい」小6になる俊介は、突然、両親にそう打ち明ける。

日本最難関と言われる中学を受験したいのだ、と。

難聴の妹・美音の小学校入学を控え、家計も厳しい中、息子の夢を応援することを両親は決意。

俊介の塾通いが始まる。

だが、彼には誰にも言えない”秘密”があって……。

人は挑むことで自分を変えることができる。

未来を切り開こうと奮闘する人々を描く、感動の長編小説。

引用元:Amazon

このあらすじの「頑張るあなたへのエール」という文言から、「中学受験に挑む子供にエール」という意味だと思ってたんですが、読後、アラフォー読者である私もエールをもらいました。

ゆめねこ

この本は中学受験が身近にある人ほど共感ポイントは多いとは思いますが、そうでない方でも十分味わえる素晴らしい本だと思います。

『金の角持つ子どもたち』共感ポイント

いちいち登場人物に共感してしまい、本を読むのが苦手な私でも、集中して読ませていただきました。

まず、私には主人公と同じく、中学受験に挑んだ子供(兄)がいます。

そして、その兄がとてもかわいがっている妹がいます。

主人公・俊介にも妹がいて、兄は妹のことを、そして妹は兄のことを一生懸命応援しています。

うちの子たちも、喧嘩ももちろんしますが、お互いを応援しているので、そこでグッときました。

そして、俊介の母・菜月は、私と同年代です。

菜月は自分の人生について、今は今で幸せだけれど、後悔を抱えて生きています。

それは自分の努力不足から来るものではなく、当時の彼女としてはどうしようもなかったもの。

実は私の中にも同じ後悔があって、それはいつになっても消えないものだと思っていました。

だけど、ひょっとしたら、その事実は変えられなくても、思いは浄化できるのかもしれない。

この小説の第1章「もう一度、ヨーイドン」を読んで、そう思いました。

ゆめねこ

ちょっと話それますが、第1章には、超素敵な人物「高矢先生」という方が出てきます!

私、最近、我が子(妹)から

ママは、大きくなったら何になりたい?

とよく聞かれるんですよね。

その時は、

ゆめねこ

ママは、もう十分大きいんだけどな。

と言うに留まっていましたが、本書を読んで「今後どうなりたいのか」は、アラフォーでもまだ考え続けて良いものなんだなって思えました。

そして、我が子(兄)からは、俊介が菜月に言った言葉「今から夢を持てばいいじゃん」を私も言われたことがあります。

「夢」って大事ですよね。

ゆめねこ

ちょっと話はそれますが(本日2回目)、夢って大事だなって思って、このハンドルネームを付けたのを思い出しました。

私も夢を探してみよう。

俊介の塾代を賄うためにパートを始めた菜月ですが、そこから彼女の人生、思わぬところに扉が開いたところで、私はとてもすがすがしい気持ちになりました。

私も子供の教育費のために働いているところがありますが、それ以外にも目的を見つけてみたいって思うようになりました。

そして、俊介自身にも共感しました。

私自身も、中学受験塾にはやや遅めの小5から入ってまして。

そのとき、親に「どうか塾に行かせてほしい」と頼み込んで行かせてもらったんです。

親は教育熱心な方ではありましたが、「え?塾?中学受験するの?」と戸惑った感じでした。

それでも、私は熱心に頼み込んでやっと塾に行かせてもらい、晴れて中高一貫校に通うことになりました。

で、ここからがまた菜月への共感なのですが、せっかく入ったその学校、途中で親の都合で辞めることになるのです…。

当時はどうしようもなかったと思うのですが、やはりふとした瞬間に思い出しては心が重くなる事実です。

他にも、何個かあります、人生には、思い出すと心がざわざわっとするような出来事が。

その事実は変えられないけど、今からでもその思いはきっと浄化できるんじゃないかなと思いました。

私には、子供の学費のためとさらには自分の夢のために頑張る菜月にも、金の角が見えた気がしました。

ゆめねこ

金の角の話はぜひ本書で触れてみてください…!

また、加地先生にも共感しまして。

私には親・夫・子供のほかに、守らなければいけない親族がいます。

加地先生って、第1章とか第2章だと、まぁ普通のちょっと面倒見のいい塾の先生という感想のみだったんですが、第3章の加地先生目線では、本当に仕事に情熱を持っていて、そして兄弟思いの優しい人なんだなって思いました。

ゆめねこ

こういう教育者ばかりだといいのになぁ。

この本に出てくる登場人物は良い人ばかりで、その点も好きでした。

ゆめねこ

悪者が出てくるなどの波乱万丈小説は、あまり好きではないです😅

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『金の角持つ子どもたち』結末…は書きません

受験の物語である以上、どうしても気になるのは合否。

でもここでは書かないことにします。

ゆめねこ

私もかなりドキドキして読みました。

『金の角持つ子どもたち』感想まとめ

我が家の中学受験は本人(兄)の強い希望で始まりましたが、もしそうでなかったら、中学受験をさせること、確実に迷っていたと思います。

一旦は入塾を決めたとしても、その膨大な勉強量に辟易し、やめていたかもしれません。

やはり、

ゆめねこ

たった11歳か12歳の子供がここまで勉強に時間を費やさなければならないの?ちょっとかわいそう…。

と思ってしまったことが、実際にあるからです。

でも、頑張った先にはきっと違う景色が見えている。

この小説を読んで、俊介の頑張りに触れ、私も勇気づけられました。

ゆめねこ

今後は、もう「かわいそう」だなんて思わず、純粋に子供たちのことを応援していきたいと思います。

金の角、見たいな。

こちらの本も良かったです。




最後に…。

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