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首都圏中学受験塾で合格実績がぶっちぎりで良いのが、SAPIX(サピックス)。
まだ塾通いをしないうちから「将来、SAPIX(サピックス)に通うことだけは決めている」というご家庭も多いようです。
我が家も、新小4からSAPIX(サピックス)に通うことだけは、低学年のうちから決めていました。
ただ、校舎選びのための調査には、かなり時間を費やしました。

この記事を読んでくださっている方の中にも、SAPIX(サピックス)の規模別校舎選びでお悩みの方がいらっしゃるのではないでしょうか?
周りの保護者の方の話などを聞くうちに、SAPIX(サピックス)校舎選びは、お子さんの「性格」が大きなヒントになるということに気付いたのでお伝えしたいと思います!
この記事では、SAPIX(サピックス)大規模校・中規模校と、小規模校のそれぞれのメリットをお伝えし、お子さんの性格に合った校舎選びに役立つ情報を発信します。
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通学可能範囲に2つのサピックス校舎がある場合
「サピックスのどの校舎に通うのが良いだろう」と悩む方は、とても多いようですね。
私も、リアルやTwitterで何度か質問を受けました。
我が家から通学可能な範囲にも、2つの校舎(小規模校と大規模校)があります。
小規模校は電車で1駅、大規模校は電車で20分です。



私ははじめ、家から近い小規模校を考えていました。
理由は、小学生のうちから、電車に長時間乗ってほしくないためです。



その理由を述べる前に、「小規模校の良さ」も書きますね。
SAPIX(サピックス)小規模校のメリット
同じ先生の指導を受け続けることができる
SAPIX(サピックス)では、「組み分けテスト」や「マンスリーテスト」の結果次第で、頻繁にコース(クラス)昇降が行われます。


小規模校では、コース(クラス)昇降が少ないです。
つまり、先生があまり変わらないため、一貫した指導を受けられる可能性が高いです。
同じ塾内とはいえ、先生によって、少なからず指導方針の違いやクセがあったりするので、慣れたころにコロコロと先生が変わることに、適応しづらいお子さんもいらっしゃると思います。
親子ともに相談に行きやすい
これは先輩ママが言っていたのですが、小規模校だと子供が先生に質問をしやすいそうです。
大規模校だと、生徒が多すぎて、なかなか先生と話せなかったりします。
また、先述の通り、先生がコロコロ変わることがないので、保護者が先生に相談したとき、当たり障りのない回答ではなく、その子個人を熟知した上での適切な回答が得られることが多いでしょう。
コース(クラス)昇降のストレス・プレッシャーが少ない
繊細なお子さんにとっては、コース(クラス)が落ちるだけで、落ち込む原因となります。
悔しさをバネにして頑張れる子と、そうでない子はいます。
小規模校はコース(クラス)のアップダウンがあまりないので、繊細な子にとっては、勉強そのものに集中できるというメリットがあります。
SAPIX(サピックス)大規模校のメリット
周囲との競争で成績維持・成績アップ
小規模校のメリットとしてコース(クラス)昇降が頻繁でないことを挙げましたが、逆に大規模校ではコース(クラス)昇降が頻繁に起こります。



SAPIX(サピックス)は、生徒間の競争を上手に煽ることで学力を高めていきます。
大規模校であれば、数点のミスがコース(クラス)昇降にかかわってきます。
その点、小規模校は少しのミスならコース(クラス)が変わらないこともあり、緊張感・モチベーションが保ちにくいかもしれません。
コース(クラス)が細分化しているので実力相応の授業が受けられる
我が家から通える小規模校にはαコース(クラス)がありません。
一方、我が家から通える大規模校にはαが4コース(クラス)あります。
SAPIX(サピックス)のαコース(クラス)とは…?
SAPIXでは、他塾と同様、成績順にコース(クラス)が分かれています。
全校舎共通して、上位コース(クラス)はαコースといい、最上位から順にα1・α2…とαにつく数字が大きくなります。
ちなみに、その下のコース(クラス)はアルファベットで分かれており、下位からA・B…と上がっていきます。
大規模校の先生に「小規模校と大規模校、どちらがおすすめか?」と質問したことがあります。
すると…。



大規模校であれば、同じ「α」でも、α1とα2では、レベルが違います。
α1とα3では全く違います。
とのことでした。
つまり、大規模校であれば、レベルが細分化されるので、本当の志望校対策ができます。
例えばコース(クラス)数が10以上ある校舎なら、6年生からのサンデーサピックス(SS特訓)で志望校別にきちんと単独コースが設置されますが、小規模校だと「女子学院と雙葉」合同コース、のような感じになってしまうそうです。
本当の意味での志望校対策がしたければ、大規模校に通うのがいいと思います。



SAPIX(サピックス)大規模校はどの校舎?
では、サピックスの大規模校って、一般的にどのあたりを指すのでしょう?
生徒数から、
- 東京
- 自由が丘
- 吉祥寺
- 成城
- 練馬
- 横浜
- 西船橋
- 巣鴨
- 大井町
- 白金高輪
あたりを指すようですね。
SAPIX(サピックス)校舎の選び方 まとめ
個人的には、せっかくSAPIX(サピックス)に通うのであれば、近くの校舎が大規模校であれば、迷わず大規模校に通うのがいいと思います。
お子さんがコース(クラス)昇降のプレッシャーに打たれ弱いなどの理由があるなら、SAPIXの小規模校を検討するより、別の塾を検討するのも一つの手かと思うので…。
というのも、やはりSAPIX(サピックス)の利点は、周囲からの刺激を、うまく自身の学力アップにつなげるという点だと思うからです。



ただ、うちは男の子ですが、女の子だとやっぱり電車1駅の小規模校を選ぶかなぁ。
男女関わらず、最近は物騒な世の中で、電車に乗せるのも本当に怖いですよね。
近くの小規模校は逆に、サピックス最寄り駅から校舎までが距離があり(徒歩5分以上)、大規模校の方はほぼ駅前だったことも、決め手の1つになりました。
また、大規模校まで40分以上かかったりして、どうしても心配な場合は、5年生までは近くの小規模校、6年生からは大規模校という方もいるようです。



あ、でも先生については異動があるので、同じ校舎に通い続けても変わることはあります!
こればかりは仕方ない!
それから、「5年生までは近くの小規模校、6年生からは大規模校」を検討する際に注意しなければならないのは、以下の記事の通り、


募集停止の校舎も出てくるということです。
なので、「小6時点で絶対●●校に行かせたいんだ」というような希望があれば、入れる時期からその校舎に入っておいた方が良いでしょう。
SAPIX(サピックス)校舎選びのポイントをまとめますと、
- 電車の乗車時間だけでなく、サピックス最寄り駅から校舎まで歩く時間も考える。
- 電車内も物騒であるということを心得る。
- 小規模校か大規模校かは、コース(クラス)昇降に対する子供の反応も考慮する。
- 途中から校舎を変わるのは、募集停止などのリスクもあることを知る。
こんな感じでしょうか。


SAPIX(サピックス)について知ろう!




最後に…。
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