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第1志望校は決めたけど、併願校が決まらない…。
子供は第1志望校しか行きたくないと言っているのだけど、それでも他の学校を受験する必要はある?
併願校に関するお悩みも多いですよね。
私も悩み、迷いました。
ときに、「併願校をどう選び、併願パターンをどう組み立てるかが中学受験の成功のカギを握る」と言われるほど、併願校選定や入試日程の組み方はとっても重要です。
そして、色々な要素を鑑みて決定していくものなので、複雑だなと思う方も多いでしょう。
実際ちょっと複雑ではあります。
ただ、複雑なコトはなんだか気が重くなるので、なるべくシンプルに考えてみましょう!
- 第1志望を決め、それを軸に併願校候補を選ぶ
- 入試日程を考えて、プランを組み立てる
文字にして書いてみると、手順はこれだけです!
中学受験に併願校は必要か?
第1志望校以外には行かない。
それ以外の学校に行くくらいなら、地元の公立中学校に行く!
という子は、予想以上にいるものです。
ただ、子供は、まだ人生経験が未熟であるため、「自分が第1志望校に落ちるという可能性があること」を想像できていなかったりします。
または、そういう可能性があると頭では分かっていても、落ちたときの悲しみや焦りなどの「自分の気持ち」を、前もってリアルに想像することはなかなか難しいのです。
実際に、知人で、前々からお子さんが「第1志望校以外には行かない」と言っていた方がいます。
頑なに「第1志望校以外には行かない」というので、もちろん1月前受け校は受験せず。
2月も、2月1日の第1志望校1校のみ出願した、という方がいました。
そして、迎えた翌2月2日の合格発表で、まさかの不合格。
「まさかの」と書きましたが、首都圏の中学受験において、第1志望校に合格できるのは3割とも言われていますし、模試で毎回合格安全圏と言われていたお子さんが落ちるケースも稀ではありません。
このお子さんも、毎回の模試で合格安全圏と言われていましたが、初めての入試で緊張したのでしょうか、不合格となってしまいました。
その日、そのお子さんは、
母さん、やっぱり私立に行きたい。
今から受けられるところない?
と言ってきたのです。
前日の夜まで出願できる中学校はありますが、いきなり言われてから探し出すのと、前もって探しておいて「第●志望校が不合格だったら出願しようね」と心づもりしておくのでは、心の余裕が全く違います。
また、先ほども触れましたが、模試と本番の入試では緊張感も全く異なります。
本番では、予想外に模試の何倍も緊張したりするものです。
我が子は割と体力があるほうで、模試の後も疲れたりすることはほぼありませんでしたが、実際の入試では緊張や精神的疲れのせいか、ぐったりして帰ってきたこともあります。
それって体験してみなければ分かりませんよね。
なので、第1志望校を受験する前に、前受け校として1,2校受けておくと安心です。
そして、できれば合格確率が高い中学校も含めておきましょう。
そうすることで、「入試本番に慣れること」に加え、「合格できたという自信」も手に入れることができます!
第1志望校の受験は、思い入れがある分、ただでさえ緊張が半端ないです。
なので、第1志望校で最大限の成果を発揮するため、前受け校を受けておくことを強くおすすめします。
「第1志望校を初受験としない」
これはとっても大事ですね!
今まで心の中で温めてきた第1志望校と比べると、それ以外の学校は魅力が欠けていると感じるかもしれません。
ですが、調べていくうちに、場合によっては第1志望校と同等か、第1志望校を超えるくらいの魅力を発見したりすることもあるのです。
我が家もそうでした。
私の場合は併願校のリサーチ開始が遅れたので、発見したのは秋~冬頃でしたが、調べれば調べるほど、それまでの第1志望校と同等なほど素敵だなと思える学校でした!
中学受験の併願校はいつ決めるのがいい?
併願校の検討開始時期と決定時期をそれぞれ見てみましょう。
併願校の検討開始時期
併願校は、小6の夏頃から固め始めましょう。
小6のゴールデンウィーク前と聞いたことがあるけれど?
という声も聞こえてきそうですが、小6のゴールデンウィーク前時点では、第1志望校を決めるくらいで十分です。
この時期は、まだ成績が定まりませんので、まずは偏差値以外の絶対条件で絞り込んでいき、絞り込まれた学校について幅広く情報収集しておきましょう。
偏差値も全くの度外視というわけではありません。
現時点の偏差値の±10くらいのところを見ておくといいかな。
例えば我が家の兄の例だと、
- 通学時間80分以内
- 男子校
が、かなり強めの条件でした。
これだけでも、結構絞られるんですね。
それらの学校の情報を集め始め、校風など絶対条件の次くらいに大事なことを調べ、徐々に絞り始めておきましょう。
知人のお子さんは「プールがある」を絶対条件にしてたなー。
併願校の決定時期
これは、成績や、1月(場合によっては2月前半の)入試結果が順調かどうかにもよりますね。
我が家はギリギリまで調整をしていました。
具体的には1月中旬です。
え?1月中旬って、超直前期だよね?
と思われますよね。
そうなのです。
併願校の「本決め」は直前になってしまうこともあるのです。
なぜなら…。
例えば我が家は、1月入試で合格をいただけたら、2月は全て強気プランで行くと決めていたからです。
なので、併願校は、ざっくり言うと、以下のような感じにしていました。
- 1月合格なら→2月強気プラン
- 1月ダメなら→2月弱気プラン
1月受験校も、通学時間以外は十分魅力的だったので、2月入試が全部ダメなら通う予定でした。
中学受験の併願校の決め方は?
まず第1志望校を決める
まずは、第1志望校を決定します。
第1志望校の決め方は、我が家の体験談は参考にならないので割愛します。
いつか書けたら、別記事として書こうと思います。
一般的には、中学受験をすることを決めたら、なるべく早い段階から、学校説明会や文化祭などの行事に参加するのが良いでしょう。
「校風」「部活動」「共学 or 別学」「大学進学実績」などいくつか項目を挙げ、その項目の優先順位を話し合うと自然と決まってきます。
第1志望校については、仮決めでもいいので遅くとも小6のゴールデンウィーク前までに決めておくのが理想です。
サピックスでは、ゴールデンウィークの前に志望校調査があります。
そして、4月下旬に、GS特訓のコース通知が来ました。
GS特訓は、初の志望校別特訓です。
第1志望校を軸にして併願校を決める
第1志望校が決まったら、出題傾向のタイプが似た中学校をピックアップしていきます。
この時点では、入試日程はあまり気にしなくて良いです。
例えば、「A校とB校、どっちもいいな。でも、どちらも受験日は2月1日のみだぁ…」となっても、この時点で絞らなくて良い、ということです。
また、難易度に関しては、その時点の偏差値から±10くらいの範囲を幅広く見ておきたいところです。
もちろん、第1志望校より難易度が高い学校をピックアップしても問題ありません。
なぜなら、入試日程や入試前半の結果次第では、偏差値が高めの学校にチャレンジすることもできるからです。
前述のとおり、併願校を検討し始めてから、実際決定するまでには、とても時間がかかります。
検討始めは夏頃。
その理由は、夏休みが終わった9月から、過去問を解き始めたいからです。
第1志望校と「入学後の教育方針などのタイプが似た学校」を選ぶのも良いのですが、「入試問題のタイプが似た学校」を選ぶのも重要ポイントです。
塾の先生に聞く、親御さんが調べるなどして、「入試問題のタイプが似た学校」を選ぶようにしましょう。
過去問演習の時間は意外と少なく、あれもこれも対策している時間はあまりありません。
なので、併願校に強い希望がある場合を除けば、「入試問題のタイプが似た学校」を選ぶのが得策です。
例えば僕の場合、算数で言うと、第1志望校の解法の「ひねり」を1段階減らしたような学校を第2志望校としました。
中学受験の併願校の組み合わせ方は?
併願校候補をある程度絞ったら、最後に入試日程を組んでいきます。
併願校を決め、入試スケジュールを立てるのに非常に役立った本をご紹介します。
私が読んだのは第4版でしたが、そこからさらに併願パターンの掲載が増えたみたいです!
また、サピックスのマイページでは、〇〇中学校を〇月〇日に受ける人の過去の併願パターンといったようなデータも見れるようになりますので、そちらも参考にしました。
他塾でも同じようなデータがあるかもしれません。
それでは、具体的な組み方を見ていきましょう!
1月入試で合格を勝ち取る
1月には埼玉・千葉入試や、地方の中学校の首都圏会場入試があります。
前述のとおり、入試本番に慣れるため、受験することを強くおすすめします。
ご自宅の立地の問題もあるので一概には言えませんが、1月受験校の中に、ただの「腕試し校」ではなく受かったら行くつもりの「第〇志望校」が見つかるといいですね。
我が家も、1月中に進学可能性ありの学校から合格をいただくことができ、少し心の余裕を持って、2月入試を迎えることができました。
万が一残念な結果で1月入試を終えてしまった場合でも、練習にはなりますし、場合によっては奮起するいい機会となりえます。
そのように導くのが親の役割かもしれないですね。
また、1月受験校不合格で「合格がないまま2月を迎えられない!」というご家庭もあり、1月受験校を追加された方もいます。
午後入試の活用に気を付ける
午後入試も積極的に活用したいところですが、一概にはおすすめできません。
我が子は、サピックスオープンをハシゴしてもノーダメージで帰宅するほど元気っ子でしたが、2月1日に入試を午前・午後でハシゴしたとき、相当疲れていました。
2月1日午後受験校は、過去問でも合格最低点を下回ったことがなく、「多分、大丈夫」という気持ちで出願しましたが、2月1日午前の受験を終えた息子は顔面蒼白、ぐったりしていました。
体調不良を我慢してまで受けた2月1日午後受験校、なんと例年に比べ、入試倍率が跳ね上がっていたのです。
最近の大学進学実績の良さが出願者数に反映されたようでした。
こちらの学校は、上記記事でご紹介した「市進 中学入試速報」の「出願情報」をチェックしていたものの、かなりの倍率で着地してしまいました。
失礼な書き方ですが、やや「安全校」と考えていて、どうしても合格しておきたかった学校が、急に高い壁と化しまして、本当にひやひやしました。
もちろん、息子には倍率のことは伏せておきました。
また、午後入試の疲れが翌日の入試に響いたという方もいるので、組み方に気を付けましょう。
男子の例だと、算数が得意であれば、2月1日午後の巣鴨中の算数選抜などは良いかもしれないですね。
算国だけの入試というのもあります。
ただ、1科目入試、2科目入試ならではの、「リスク分散ができない」というデメリットもあるので気を付けたいところです。
また、午前校と午後校の移動についても、余裕を持ったスケジュールで移動できるのかという確認は必須となります。
2月も早い段階で合格できるような入試日程を組む
1月で合格をいただいていたとしても、その1月受験校よりも2月受験校への志望度が高い場合は、2月もなるべく早い段階で合格をつかめるような入試日程を組むようにしましょう。
まず、メンタル面で、「東京・神奈川入試でも合格が取れた」という大きな自信につながります。
そして、我が家もそうですが、「ここに合格をしたから、ここは受験をしなくていい」という学校が出てくるご家庭もあります。
我が家の例としては、上記の2月1日午後受験の結果が、翌2月2日に出て合格だったので、2月2日午後受験は出願していたものの受験はしませんでした。
その分体力温存できましたし、2月3日の入試に備えることができました。
2月入試は基本的に、後半日程の倍率は、同じ学校であっても上がっていきますので早めに合格を勝ち取りましょう。
同じ学校を複数日程受験する
「同じ学校を複数日程受験する」という組み方もよく見かけますね。
同一学校の複数日程受験は以下に注意して、うまく組み合わせたいものです。
- 同じ学校でも、コースによって偏差値が異なる
- 同じ学校でも、日程によって偏差値が異なる
- 複数日程受験によって、加点される学校がある(逆に1日のみ受験のお子さんは、複数日程受験のお子さんと比べ、やや不利になる)
上記の「偏差値」については、各塾が発行している偏差値一覧で確認することができます。
熱望校を複数回受験
熱望校を複数回受けて、無事最後の入試で合格を勝ち取ったお子さんもいます。
基本的には、同一学校同一コースでしたら、後半に行くに従い、偏差値は高くなっていくものですが、最後の入試で合格を勝ち取ることもあるのです!
場慣れが大きかったと言っていましたね。
また、学校によっては、複数回受験者を優遇すると公表しているところもありますね。
2回目入試で加点したり、繰り上げの際優先したり、だそうです。
有名どころとしては、埼玉県の栄東中学校ですね。
栄東中学校の2023年度の募集要項には、
「本校を複数回受験した場合、B日程入試では合計得点に30点(国語・算数各10点、社会・理科各5点)を加点します。」
と明記されていました。
熱望校がある方は、なるべく複数回受験しましょう!
加点があるということは、逆を言えば、1日のみ受験のお子さんは、複数日程受験のお子さんと比べ、やや不利になるということなので…。
第3志望校以下を複数回受験
一方、我が家の場合は、第3志望以下を複数回受験(予定)としました。
理由は、場慣れと受験料節約です。
中学受験には(通塾する場合)すごくお金がかかり、金銭感覚がだんだん麻痺してきますが、最後に受験料も重くのしかかります。
我が家は第3志望以下は、複数回受験でも受験料が変わらない学校を選びました。
結局、第3志望は1回のみ受験し、2回目は受験しなかったので、複数回受験同額制度は本当にありがたかったです…!
合格をいただいていても受験を継続するか家族会議
実際に受験をしに行ってからその学校の良さを再確認することもあれば、逆に良くない点が目についてしまうこともあります。
下調べが甘いと言われればそれまでかもしれませんが、話を聞いた中では、
- 誘導係の先生(or 在校生)の態度が悪く、不安になった。
- 受験当日に駅から学校までの道に、教育上良くない施設を発見して志望度がいきなり下がった。
- 受験当日に学校にグラウンド(or プール)がないことを知ってしまい、志望度が下がった。
- ギリギリ通えると思っていたが、当日雨が降ったこともあり予想以上に通学が辛そうだとお子さんが言い出した。
という例がありました。
また、第1志望に受かっていても、それ以外の学校で「特待合格」ならそちらに行くから、特待狙いで受験を継続するというケースもあります。
こういった要因で、例えば2月2日に第1志望だった学校の合格が分かっていても、急遽「明日も受けたい」となるようなこともありますので、仕事などのスケジュールを調整し、急な家族会議もできるようにしておくのが良いと思います。
だいぶ前の話で、子供がいなかった当時の私は全くピンと来ていなかったのですが、当時の上司が2月3日か4日の午後に突然、会社を早退したんです。
中学受験の家族会議だと言っていました。
今ならその重要性がすごく分かる…。
最後の砦?ダブル出願
ダブルエントリーと言ったりもしますが、同一日程の2校以上に出願しておくことです。
ギリギリまで受験校を迷えるメリット(?)があります。
どうしてもA校とB校どちらにするか決められない場合や、前日までの試験結果を鑑みて、実際に受験する学校を決める方法です。
「併願シミュレーション」などで検索すると、X(Twitter)やブログでヒットします。
- 1月受験終了時点で塾の先生に相談して決める。
- 〇月〇日の受験に落ちたら、B校を受ける。
などという感じで、条件分岐が書かれていたりします。
ですが、私は、特に直前期では極力使わない方がいいかなと思っています。
「2月1日は、〇〇中学校を受けるぞ!!」という気合いの入れ方というのもあると思うからです。
また、親側の事務ミスが起きてしまう可能性も高まると思います。
というわけで、我が家はダブル出願はしませんでした。
出願料も高いですしね!
中学受験の併願校の決め方・日程の組み方 まとめ
この記事では、中学受験での併願校の決め方と、日程の組み方をご紹介しました。
子供の学力や体調ももちろんのことですが、思っている以上に併願校選びや入試スケジュールの組み方も、合否や中学入試全体の満足度に大きく影響します。
第1志望校が不合格だったとしても、それ以外の学校にも心から納得して通えるよう、併願校選びには時間をかけましょう。
私は、第1子のとき、着手が遅すぎて時間をかけられなかったので、自戒も込めて書いています。
たまたま秋~冬に素敵と思える学校を見つけられたので良かったのですが、過去問対策などギリギリでした。
塾の先生と相談することも重要ですが、受験生本人の最終的な希望もじっくり聞きながら、学校を決めていきましょう。
我が家は、共学も受験しましたが、最後の最後に、息子から
共学は、行く気なかったよ。
それなら地元中に行く。
と言われたとき、ドキーーーッとしました!!
え!!
だったら、なぜ受けたの?
と聞いても、
うーん、なんでかな。
みたいなあいまいな反応でした。
受験スケジュールを組むのに際しては、かなり話し合ってきたと思っていたのですが、この言葉を聞いたときは本当に驚きました。
希望の男子校に合格したからこそ出た言葉なのか、未だに不明です…。
でも、もう少し深く、事前に話し合っておくべきだったなと深く反省した出来事でした。
皆さんに合う併願校が決まりますように!
最後に…。
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