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3人目欲しい?迷う?なんとかなる?悩んで決断したリアル体験談

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ママさん

3人目が欲しいかもしれない。

でも現実を考えると、迷ってしまう。

お金、体力、年齢、上の子達への影響。

考えれば考えるほど、不安ばかりが浮かんできます。

私自身、3人目については、何年も答えが出ませんでした。

「本当に欲しいのか」「やめておいた方がいいのか」

ずっと揺れ続けていました。

この記事では、3人目が欲しいと思いながらも迷い続けた理由や、決断に至るまでの過程、そして実際に迎えてみて感じたことを、できるだけ正直に書いています。

ゆめねこ

同じように「3人目 迷う」などで検索している方の、考える材料のひとつになればうれしいです。

目次

3人目をずっと迷っていた理由

3人目については、本当に長い間迷っていました。

「欲しいかもしれない」という気持ちと、「やめておいた方がいい」という気持ちの間で、ずっと行ったり来たり。

理由は、世間でよく言われている通りでした。

お金のこと、体力のこと、年齢のこと。

ゆめねこ

3人育てる現実を考えると、不安要素はいくらでも浮かんできます。

それ以上に大きかったのは、「本当に欲しいのかどうか、自分の本心が分からなかった」ことです。

欲しいと思っているのは、本心?

周りに影響されていない?

はっきりした答えが出ないまま、何年も時間だけが過ぎていきました。

やっぱり3人目が欲しいと思ったきっかけ

そんな中で、ずっと心に引っかかっていたのが、上の子達の言葉でした。

上の子達は、かなり前から「弟か妹がほしい」と言っていました。

特に印象に残っているのが、第2子の言葉です。

少しスピリチュアルな話になってしまいますが、

うちは3人きょうだいだと思う。

と、何度も口にしていました。

そのたびに、聞き流していいのか、それとも何か意味があるのか、私の中で小さく引っかかっていました。

私自身は2人きょうだいだったこともあり、勝手に「子供は2人まで」というイメージを持っていました。

でも年齢を重ねるにつれて、周囲に3人きょうだいの家庭が増えてきたことで、「3人もありかもしれない」と思うようになってきたのです。

決定的だったのは、中学生になった第1子との会話です。

何気なく

ゆめねこ

さすがにもう弟か妹はほしくないよね?

と聞いたところ、

いや、今でもほしいよー!

と即答されたのです。

その言葉は、思っていた以上に心に残りました。

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お金の不安は正直かなりあった

お金の不安は、きれいごと抜きでかなり大きかったです。

現時点での世帯収入は、生活に困るほどではありません。

ただ、これまで長いこと、「子供は2人」として家計を考えてきました。

また、特別な資格があるわけでもなく、将来の絶え間ない収入が約束されているわけでもない。

加えて、夫は不摂生で、決して健康体とは言えず、「この生活をいつまでちゃんと続けられるか分からない」という不安が常にありました。

教育費、生活費を3人分と、老後資金のことなどを考えると、楽観的にはなれませんでした。

ゆめねこ

「なんとかなる」と言い切れるほどの自信は、正直ありませんでした。

最初、年齢はそこまで心配ではなかったけど

40代出産ということについては、意外にも、最初はそこまで心配していませんでした。

周囲に高齢出産の人が多く、「今どき珍しくない」という感覚があったからです。

ただ、いざ本気で3人目を考え始めて、高齢出産のリスクを調べていくと、「考えが甘かった」と思う部分もありました。

高齢出産の情報を知れば知るほど、不安が増えていきました。

また、我が家は、祖父母に子育て・家事などを手伝ってもらってるのですが、私たちが高齢出産ということは、祖父母も年をとっているわけで。

「もうそろそろ、親を頼りにするのはやめないとな。でも我が家は共働きだし、親の支援がなければ結構厳しいよな」と迷っていました。

これは3人目が生まれた現在、私が育休中なのでなんとか乗り切れていますが、今後は策を練らなければならないと思っています。

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上の子たちへの影響は

上の子達への影響については、とても慎重に考えました。

ただ、我が家の場合は少し特殊かもしれません。

2人ともしっかりと物心はついた状態で、ずっと「弟か妹がほしい」と言い続けてくれていたので…。

もし、上の子達からの要望などがなかった場合は、きょうだい年の差がかなりあるので、3人目は考えなかったかもしれません。

また、もし上の子達からの要望はない状態で、親である私たちが3人目欲しいと思ったとしても、上の子達に妊活前にそれとなく意見を聞いた気がします。

ゆめねこ

聞き方が難しいですけどね。

もし反対された場合、上の子達の気持ちをスルーしてまで産みたい、という気持ちはなかったですね。

パパママ+子供2人という4人家族という形態で長年やってきてしっくり来ていたので、「絶対どうしてもどうしても欲しい!」というような感じではありませんでした。

3人目について夫と何度も話し合ったこと

3人目について、夫とは、本当に何年も何度も話し合いました。

もちろん、毎日話していたとかではありませんが、定期的にこの話題について話していました。

「いたら絶対かわいいし楽しいけど、いろいろ厳しいよね」が共通見解でした。

でも、年齢的にも「決断するなら今しかない」という時期に話し合いが本格化して、そして、決意の段階に入った頃には、高齢パパママになる以上、まずは自分たちの健康を大切にしようと誓いました。

もし今の職を失うようなことがあっても、何をしてでも(←犯罪とかではなく)子供たちは養っていこう。

そういう覚悟の確認もしました。

また、アラフォーであることを考えると、自然妊娠できるかどうかも分かりません。

そこで、妊活は期間を決めて行うことと、不妊治療は行わないことを決めました。

不妊治療に否定的なわけではありません。

ただ、不妊治療をしてまで3人目が欲しいのかどうか、自分たちの本当のところの本心が分からなかったのです。

※覚悟がなかったとかではありません。

3人育児中の友人に質問

決断を下すヒントになればと思い、3人以上の子供を育てている友人には、いろいろ教えてもらいました。

  • 大変なこと
  • 良かったこと
  • 1日の流れ

実際の話を聞くことで、子供が3人いる生活を頭の中でシミュレーションしていました。

理想だけでなく、現実を知るためです。

「3人目、今じゃないかも」と思った時期

実は、3人目について考えられない時期もありました。

それが、1人目の中学受験の時期です。

中学受験中は、精神的にとても追い詰められました。

その時期は、「3人目がほしいかも」という悩み自体が、完全に消えていました。

今じゃない。

そうはっきり思っていました。

それも1つ、きょうだいの年の差が開いた理由です。

それでも3人目をまた迷い始めた理由

中学受験が終わり、「もう3人目はないよな」と思っていた頃。

前述のとおり、第1子が「まだ弟が欲しいんだよなー」と。

ゆめねこ

第1子は、「弟が欲しい」と、自身が幼稚園児の頃からずーっと言っていました。

その頃(中学受験が終わってしばらくした頃)、年の差兄弟の話をリアルでもネットでもよく見聞きするようになりました。

偶然だと思います。

というか、今までは、そういう話題があってもスルーしていたのを、急に私がキャッチし始めたのかもしれないです。

何度か遭遇するうちに「こんな年の差兄弟も結構いるんだ、楽しそう」と、自然に思えたのです。

3人目について本心に気付いた出来事

大きな転機は、3人目を一度死産したことでした。

妊娠出産は奇跡だということ。

それを、身をもって知りました。

そして、どうしてもまた会いたいと思ったとき、「やっぱり私は3人目を心の底では望んでいたんだ」と、自分の本心に気づきました。

いざ、3人目を迎えてみて

3人目を迎えてみると、迷いは一瞬で吹き飛びました。

いない世界は、もう考えられません。

不安は完全に消えたわけではありません。

でも、「なんとかなる」ではなく、「なんとかする」という意気込みに変わりました。

一番良かったと思う瞬間は、1人目と2人目が、3人目をとてもかわいがる姿を見られたことです。

ゆめねこ

その光景は何度見ても、幸せな気持ちになります。

もしあの時3人目を諦めていたら

もしあの時、3人目を諦めていたとしても、それはそれで別の幸せを見つけていたと思います。

きっと、それなりに納得して生きていたはずです。

でも、全く挑戦もせずに諦めていたら。

きっと、後悔はしていたと思います。

今は、悩み抜いて決断したことに覚悟を持っています。

そして、死産も含めて、高齢父母の我が家に来てくれたことに感謝して、今後も子育てを楽しく、頑張っていきたいと思います。

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