『5分でわかる重要ワード 知って話そうニュースの言葉』を読みました。
本書で紹介されている言葉は、ニュースを日頃から見ている、中学受験予定の小学6年生なら、7~8割以上は聞いたことがあると思います。
「SDGs」「核軍縮」「LGBT」「ヘイトスピーチ」「iPS細胞」「TPP」…
ただ、これらの言葉は、知っているようで詳しい意味までは分からないかもしれませんよね。
本書は、
- ニュースを日頃から見ていて知識をより深めたい子
- ニュースに出てくる言葉が分からず敬遠している子
- 中学入試の時事問題対策をしたい子
に最適です。
もちろん、大人にも参考になります!
この記事では、中学入試の時事問題にとっかかりにも最適な『5分でわかる重要ワード 知って話そうニュースの言葉』をご紹介します。
ニュースの言葉 5つのジャンル
本書では、ニュースに出てくる言葉を「社会」「政治」「経済」「科学」「文化・スポーツ」の5つのジャンルに分けて解説してあります。
新出の時事的な言葉だけでなく、「資本主義とは」「憲法とは」など学習の基礎となる言葉ももちろん収録されており、バランスが良いと思います。
大人の私にも「経済」カテゴリの「フェアトレード」や「フィンテック」、「科学」カテゴリの「アルテミス計画」などは、為になりました!
ニュースを身近に感じて役立てるステップ
ニュースに出てくる言葉を知る
まず、ニュースを身近に感じるためには「言葉を知る」ことが大事ですよね。
そこで、本書が役立つと思います。
中身はこんな感じです。
『ニッポンの総理大臣』という書籍もおすすめです。

その他、こちらもおすすめ。
ニュースを見る、新聞を読む
実際にニュースを見ます。
池上彰さんの番組なども大変役立ちます。
また、子供新聞はとってもおすすめです。
子供新聞は複数社から出ていますが、我が家は幼稚園時代から、ずーっと読売KODOMO新聞です。
毎週、届くのを楽しみにしています。
家族・友人と語り合う
インプットが済んだら、アウトプットですね。

ですが、本書には、話し合いのポイントが記載されているので、こちらを見ながら、ニュースについてあれこれ会話してみようかなと思っています。
フルカラーで、イラストも多めでおすすめです。
そのイラストもゆるい感じが好きです。