小3兄、今度は漢検5級に挑戦することにしました。

ちょうど1年前に7級に合格しましたが、次は6級ではなく5級を受けたいそうです。
さて、漢検5級のレベルや、受験時間、合格基準点はどの程度なのでしょうか。
他の級もあわせて、調べてみました!
当サイトはリンクフリーなので、貴サイトやSNS等からのリンクOKです。記事引用の際は、引用と記載し、引用元として当サイトへのリンクをお願いします。
漢検5級のレベル・対象漢字数とは?
小学校6年生修了程度(1006字)です。
審査基準としては、以下の通りです。
程度
小学校第6学年までの学習漢字を理解し、文章の中で漢字が果たしている役割に対する知識を身に付け、漢字を文章の中で適切に使える。
領域・内容
《読むことと書くこと》
小学校学年別漢字配当表の第6学年までの学習漢字を読み、書くことができる。
- 音読みと訓読みとを正しく理解していること
- 送り仮名や仮名遣いに注意して正しく書けること
- 熟語の構成を知っていること
- 対義語、類義語を正しく理解していること
- 同音・同訓異字を正しく理解していること
《四字熟語》
四字熟語を正しく理解している(有名無実、郷土芸能 など)。《筆順》
筆順、総画数を正しく理解している。《部首》
部首を理解し、識別できる。公式ページより引用
↑の、アンダーラインを引いた部分「熟語の構成」というのは、
- 意味が似た漢字の組み合わせ
- 対になる漢字の組み合わせ
- 上下で修飾・被修飾の関係
- 下の字が上の字の目的語・補語になる
- 上下で主語・述語の関係になる
- 上の字が下の字を打ち消している
等です。
うっすら学生時代の記憶がよみがえってくると思います。
漢検の受験時間は?
時間帯(時刻)は公式ページでは以下の通りになっていますが、準会場だと違うところもありますよね。
時間のみ参考にしてください。
受検級 | 実施時間 |
---|---|
2級 | 10:00~11:00 |
準2級 | 11:50~12:50 |
8級~10級 | 11:50~12:30 |
1級、3級、5級、7級 | 13:40~14:40 |
準1級、4級、6級 | 15:30~16:30 |
10級は40分なんですね。
10級は幼稚園児で受ける方も多いですから、受験する方は40分間は座っていられるようにしたいですね。
漢検の合格基準点は?
合格基準点は割と低く、少なくとも70%あれば受かるようです。
級 | 満点 | 合格 |
---|---|---|
1級/準1級/2級 | 200点 | 80%程度 |
準2級/3級/4級/5級/6級/7級 | 200点 | 70%程度 |
8級/9級/10級 | 150点 | 80%程度 |
漢検の検定料は?
級 | 検定料 |
---|---|
1級 | 5,000円 |
準1級 | 4,500円 |
2級 | 3,500円 |
準2級 | 2,500円 |
3級 | 2,500円 |
4級 | 2,500円 |
5級 | 2,000円 |
6級 | 2,000円 |
7級 | 2,000円 |
8級 | 1,500円 |
9級 | 1,500円 |
10級 | 1,500円 |
公式ページより引用
10級から準2級まではなだらかに上がる感じで、2級くらいから高くなっていきますね。
おすすめの問題集
言わずと知れた漢字学習ステップ↓こちらがおすすめです。
が、こちらもおすすめですよ。過去問問題集です。
うちは使っていませんが、実物大も高評価です。
ある程度、漢字が頭に入っている子は、ステップよりも過去問問題集で仕上げをすると効果抜群です。
※「ステップ→過去問問題集」という流れでも良いです。
まとめ
上記の通り、漢検は合格率が高めの試験です。
そのおかげもあり、今まで、兄は漢検で落ちたことはありません。
ですが、(合格率が高い試験だからこそ)合格という結果に単純に満足せず、間違えたところをきちんと復習するなどして次につなげていくことが、有意義な活用法だと思います。


最後に…。
ブログを読んでくださった「中学受験予定の方」に、プチ情報(無料)✨
・中学受験塾選びを迷っている方
・通塾中だけど塾の活用法が心配な方
が必見の無料情報冊子があります。
それは、SS-1という個別指導塾が発行している『合格を決める塾の使い方』。


私がいただいたのはSAPIX版ですが、塾別冊子には他にも四谷大塚版などがあります!

実際に私が資料請求して中身をご紹介した記事はこちら。
上の冊子と社会の無料授業動画がイチオシです。

「無料でここまで?」という内容なので、是非資料を取り寄せて塾の成績を最短で上げる秘密を探ってみてくださいね。